該当する年金制度、年金額の考え方

 

障害年金は、初診日に加入していた制度により、

国民年金からは障害基礎年金、厚生年金からは障害厚生年金(又は障害手当金)が支給されます。

 

障害の程度

初診日に国民年金に加入

(1号・3号被保険者)

初診日に厚生年金に加入

(2号被保険者)

1 級 1級の障害基礎年金 1級の障害基礎年金+1級の障害厚生年金
2 級 2級の障害基礎年金 2級の障害基礎年金+2級の障害厚生年金
3 級 3級の障害厚生年金
3級より軽傷 障害手当金

※1号・3号被保険者とは、自営業者や会社員の配偶者などです。

※2号被保険者とは、俗にいう会社員です。法人の役員なども2号被保険者となります。

 

 

国民年金(初診日に国民年金に加入中だった場合)

 

初診日に国民年金に加入中であった場合、国民年金での申請となります。

例を挙げると、例えば、自営業者や配偶者の扶養に入っている方、20歳前に初診日がある方などです。


国民年金は、厚生年金と違って定額支給です。


国民年金は、障害等級が1級と2級の2種類のみです。

なお、国民年金には、高校卒業までの子供さんをお持ちの場合、子の加算金がプラスされます。

 

国民年金額(障害基礎年金額)
 等 級  子供0人 子供1人 子供2人 子供3人
1 級  974,125円   1,198,425円   1,422,725円   1,497,525円 
2 級 779,300円 1,003,600円 1,227,900円 1,302,700円

※子の加算は、原則としてお子様が高校を卒業するまでが対象となります。


厚生年金(初診日に厚生年金に加入中だった場合)

 

初診日に、会社員などで厚生年金に加入中だった場合、厚生年金での申請となります。

厚生年金部分は、国民年金部分と違って定額支給ではありません。

 

厚生年金での申請の場合、障害等級が1級、又は2級に該当すれば、厚生年金部分と併せて、上記の国民年金部分も一緒に受け取る事ができます。

 

厚生年金部分の金額は、加入月数と支払保険料に応じて計算されます(過去のお給料の金額が関係しているので、報酬比例部分とも言います)。

 

厚生年金は、等級が1級、2級、3級と3等級あります(手当金含めると4等級)。

なお、厚生年金部分には、一定の配偶者をお持ちの場合には、配偶者の加算金もプラスされます。

 

厚生年金額(障害厚生年金額)
等 級 受 給 額
1 級 報酬比例の年金額×1.25+配偶者加給年金額
2 級

報酬比例の年金額+配偶者加給年金額

(※ 2級以上に最低保証はありません)

3 級

報酬比例の年金額

(※ 最低保証額584,500円)

(※ 3級には配偶者加給年金は付きません)

障害手当金

報酬比例の年金額×2年分

(※ 最低保証額1,169,000円)

※配偶者の加算(224,300円)は、所得要件や生計維持要件などをクリアした場合に対象となります。 (報酬比例の計算についてはコチラ

 

 

年金の初回振込額について

年金の初回振込額は、通常、あなたの口座に、少なくとも年金月額の2〜4か月分が一括で振り込まれます。ただし、請求のパターンによっては、最大で過去5年分が振り込まれるケースもあります。

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